令和7年9月1日より変更になる大阪府宿泊税制度に対応しました。 - innto(イントゥ)

令和7年9月1日より変更になる大阪府宿泊税制度に対応しました。

いつもinntoをご利用頂き有り難うございます。 inntoは、ご導入頂いている皆様の声を反映し、定期的にアップデート、機能追加をしていく進化するPMS(宿泊管理システム・ホテルシステム)です。

今回、2025723のアップデート内容をお知らせ致しますので、ご確認下さい。

令和7年9月1日より変更になる大阪府宿泊税制度に対応しました

大阪府にて令和7年9月1日より変更になる宿泊税制度の内容が、inntoの設定で動作反映可能になりました。

 【制度の変更内容】

  ➀5,000円以上~15,000円未満の宿泊料に対する宿泊税額・範囲へ変更になります。
     変更前(令和7年8月31日宿泊分まで):7,000円以上~15,000円の宿泊料 ⇨ 100円付与
     変更後(令和7年9月1日宿泊分から) :5,000円以上~15,000円の宿泊料 ⇨ 200円付与

  ➁15,000円以上~20,000円未満の宿泊料に対する宿泊税額が変更になります。
     変更前(令和7年8月31日宿泊分まで):15,000円以上~20,000円未満の宿泊料 ⇨ 200円付与
     変更後(令和7年9月1日宿泊分から) :15,000円以上~20,000円未満の宿泊料 ⇨ 400円付与

  ➂20,000円以上~の宿泊料に対する宿泊税額が変更になります。
     変更前(令和7年8月31日宿泊分まで):20,000円以上~の宿泊料 ⇨ 300円付与
     変更後(令和7年9月1日宿泊分から) :20,000円以上~の宿泊料 ⇨ 500円付与

  *詳細は、大阪府のHP等でご確認ください。

大阪府の宿泊税をすでに設定されている施設様は、追加設定は不要です。現在の設定のままで、変更後の施行内容に応じた宿泊税が自動的に付与されます。

新規で設定される施設様は、大阪府の宿泊税の税金設定を行う事で、
税金設定後に作成された予約に対して宿泊料金に応じた宿泊税が自動的に付与されます。

※宿泊税科目の自動付与適用動作は本アップデート後・該当項目設定後に取り込んだ予約が対象となります。

本アップデート前に取り込んだ予約の宿泊税については、7月末にシステム側の再計算処理にて、変更後の宿泊税計算になるよう再計算処理を対応予定です。実施タイミングが決まり次第、該当施設様へご報告いたします。

大阪府宿泊税の設定方法

inntoの「設定」から、「税金設定」をクリックしてください。
設定する税金科目が表示されますので、大阪府の宿泊税を選択し、保存を押して設定完了となります。

なお、「表示名」は手動で入力が可能です。入力した内容は過去の予約に付与された「宿泊税の表示項目名称」にも反映されます。
ただし、この場合は「宿泊税の表示項目名称」のみが反映され、過去の宿泊税金額は変更されません。

修学旅行その他学校行事に参加する者及びその引率者などの課税免除がある場合は、予約明細より宿泊税を0個0円にする編集操作が必要となります。

予約明細への宿泊税の表示

上記設定を行うことで、令和7年9月1日以降の予約に対して、宿泊料金に応じた宿泊税が自動的に加算されます。
予約明細の「宿泊料」の左側にある「+」を押すことで、宿泊料に対応する宿泊税を閲覧することが可能です。

※宿泊税科目の自動加算適用は本アップデート後・該当項目設定後に作成・取り込んだ予約が対象となります。

宿泊税を編集したい場合は、「利用明細」の左側にある鉛筆アイコンをクリックして明細編集モードにして、各宿泊税項目の「+」を押して展開表示することで、編集することができます。

宿泊税運用中の施設様へのご案内①(「宿泊税の表示項目名称」の変更のお願い)

宿泊税運用中の施設様におかれましては、下記内容の設定変更のご対応をお願いいたします。

●「宿泊税の表示項目名称」の変更のお願い 大阪7000 → 大阪5000
 こちらに関しましては、令和7年9月1日(以降)にご対応いただきたい対応となります。

 
 今回の大阪府宿泊税では、
 令和7年8月31日までは、免税点7000円で宿泊税が付与されますが、
 令和7年9月1日からは、免税点5000円で宿泊税が付与される動作が発生いたします。

設定-その他設定-税金設定-「大阪5000」の表示名項目、「大阪7000」について
変更前:「大阪7000」を
変更後:「大阪5000」に変更して、保存していただくようお願いいたします。

上記に関しまして、令和7年9月1日(以降)に、
innto設定の以下の設定変更を行っていただくようお願いいたします。

※令和7年8月31日までは、「大阪7000」での表示
 令和7年9月1日からは、「大阪5000」での表示で動作するための変更となります。

※この設定変更後に、過去に遡って
 予約明細の項目名称、領収書の項目名称、宿泊税帳票の項目名称が変更されます。
 (表示が変更されていない場合は、キャッシュクリア操作をご対応お願いいたします。)

※注意事項
 連泊予約など、令和7年9月1日をまたがった予約の予約明細の項目名称も
 一律で同じ項目名称となりますので、予めご了承ください。
 必要に応じて領収書編集機能などで、ご調整をお願いいたします。

宿泊税運用中の施設様へのご案内➁(取込済みの予約データの再計算処理について)

宿泊税科目の自動付与適用動作は本アップデート後・該当項目設定後に取り込んだ予約が対象となります。
本アップデート前に取り込んだ予約の宿泊税については、
7月末にシステム側の再計算処理にて、変更後の宿泊税計算になるよう再計算処理を対応予定です。
実施タイミングが決まり次第、該当施設様へご報告いたしますので、お待ちいただきますようお願い申し上げます。

全国各地の宿泊税対応情報

全国各地の宿泊税対応情報につきましては、以下のぺージにて最新情報を掲載させていただきます。
こちらをご確認いただきますようお願いいたします。

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