いつもinntoをご利用頂き有り難うございます。 inntoは、ご導入頂いている皆様の声を反映し、定期的にアップデート、機能追加をしていく進化するPMS(宿泊管理システム)です。
今回、2018年7月5日のアップデート内容をお知らせ致しますので、ご確認下さい。
現金管理機能とは
これまでPOSレジやキャッシュドロワーで管理していた現金管理をinnto上でもできるようになります。
売上金の管理だけでなく、釣り銭準備金を把握したり、レジやキャッシュドロワーへの入金、出金の履歴を記録し、レジを締める前やレジチェック時に現金がいくら入っていないといけないかなどを管理できます。
これにより、POSレジとinntoで二重管理していた現金の取扱いを、inntoでまとめて行えるようになります。
現金管理機能の設定
現金管理機能は施設毎に利用する、しないを選択することができます。
現金管理機能を利用したい場合は、inntoの「設定」→「レジ設定」から、「レジ利用切り替え」の開局して利用するを選択して下さい。
レジに設定している「準備金」とレジ内で扱う科目を選択し、設定して下さい。
現金管理機能の利用
現金管理機能は上部メニューバーのサブメニューにある「簡易レジ」内にあります。
現金管理機能は、「レジチェック」と「履歴・入出金」の2つのメニューがあります。
レジチェック
営業中や営業終了後など、ドロアー内のレジ金額のチェック時に利用します。
想定レジ内金額と実際のレジ金額の差額のチェックができ、過不足がある場合は備考を残し、チェック履歴として保存することが可能です。
履歴・入出金
期間を指定して、レジチェックや入出金の履歴を確認することができます。
また、お会計以外で入出金を追加することも可能です。
右上の「入出金を追加」を押すと、ポップアップ画面が開きますので、入金または出金を選択し、金額を入力して保存して下さい。
入出金にあたりメモ事項を残したい場合は、備考を入力して保存して下さい。
現金管理機能を利用している場合の締作業
現金管理機能を利用する設定をしていると、締作業フローにレジ締め画面が出てきます。
先ほどのレジチェック同様、現金を数え、レジ締めを行って下さい。
レジ締めを行うと、レジ内想定金額はあらかじめ設定された準備金の金額に戻ります。